女性の健康についてフードとヘルスライターである女性の目から書かれた本、フィービー ラピン著の「ウェルネスプロジェクト」によると、食事や睡眠、エクササイズと並んで、セックスは女性の健康にとってかけがえのないものであることがわかります。
セックスはストレス対策のための最もパワフルな方法。脳の下垂体後葉から分泌されるホルモン、オキシトンが出やすいのもセックスのとき。このオキシトンは、9個のアミノ酸からなるペプチドホルモンで、「幸せホルモン」または「愛情ホルモン」とも呼ばれ、ストレスを緩和し幸せな気分をもたらす効果があるそうです。
このオキシトンの効果は、心をあたたかく、まるーくしてくれる効果もあって、体の自然な治癒力を促進し、美肌や若返り、生理不順や排卵機能にも効果を発揮する優れたホルモンです。
ただセックスが体に効用を与えるほどの威力をもつためには、オーガズムの質とその長さが大切だと「ウェルネスプロジェクト」では説明しています。つまりゆっくりと時間をかけた前戯があって、気持ちが昇っていって、体が温まり、いい気持ちを感じる時間がしばらくあってこその効用とか。性行為そのものから得られるだけの効果ではないようで、たとえセックスではなくても、自分の体に約15分間ほど触れて気持ちよくなるだけでも効果があるそうです。
自分の体に自分で触れると、どこがどう気持ちいいのか発見できるということに加えて、パートナーとセックスするときにはない開放感が味わえます。統計によると、新しいセックスの体位やアダルトグッズを試してみたいという気持ちを持ってる女性は相当数にのぼるものの、いざ実際にパートナーと試してみるとなると尻込みする人がほとんどだとか。
これは新しい性体験に対して興味はあるものの、相手にどう思われるかが気になる、怖い、といった人間としての基本的な心理的作用によるものだそうです。
そうであれば、自分だけの時間を作って自分の体に触れてみる、というのは誰の目も気にしないでいられるリベラルで画期的な体験かもしれません。
そんな前向きな(?)女性のためにおすすめしたいのがテンガから女性向けに出されている製品、イロハのバイブレーターです。写真では質感をお伝えするのが難しいかもしれませんが、なんとも絶妙な感触で手のひらに馴染みます。重さもほどよく、質の良い素材のせいで、しっとりとした感触です。
他にも小型のタイプもあって、こちらもすごく可愛い形とカラーバリエーション。
こんな可愛らしいツーツを使って、自分の体の新しいポイントを発見していくなんて、素敵なアドベンチャーだと思いませんか?
自分のカラダを再発見していくというという意味では、スクーンカップ 月経カップも同じ意味をもつツール。これまでの不自由な生理体験から解放されて、まるで生理がない日みたいに、気分よく、モレやムレを気にしないで、したいことができる生理用品です。
水泳やヨガはもちろん、あらゆるスポーツや通勤にも快適。12時間交換しないですむ(*)ので、朝と夜に交換するだけ。日中は手ぶらでトイレにいけるし、旅行にいくときも、この小さなカップを一つ、バッグに入れるだけでオーケー。大きなナプキンの袋を詰め込む必要がありません。
スクーンカップ |
色もカラフル、8色のバリエーションで、それぞれサイズは2種類。出産経験がるかどうかによってサイズを決めるのがベーシックですが、ボディタイプや量の多さなどに応じて月経カップのサイズを選ぶことをおすすめしています。
このスクーンカップとイロハの製品の共通点は、女性(に限らずトランスジェンダーなどすべての生理ある人)が自分の体と生理についてよく理解し、いたわり、愛しいつくしむ姿勢をサポートすることにあります。
生理やオーガズムについてオープンに語ることは、日本ではまだ社会的にタブー視されているようですが、これらは人が人として幸せでいることに基本的なところで深く関係する大切なことです。
イロハのバイブレーターとスクーンカップ 月経カップ |
自然な治癒力を促すオーガズムを身近なものにしてくれるイロハ。毎月の生理をラクに、快適にしてくれるスクーンカップ。体を大切にして、社会の観念に縛られることなく、もっともっと自由に人生を楽しみたいあなたにぜひ使っていただきたいアイテムです。
(*)個人差がありますが、量の多い方でも3日目や4日目は12時間ごとに交換するだけで十分です。
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