月経カップの歴史は長く、もう50年も前から欧米で使われていました。
ここ数年、月経カップの事を知った日本の女性は各国のブランドから個人輸入の形で手に入れたり、また、日本の代理店を通じて海外から取り寄せて購入していました。
注文してから手元に届くまで、10日、長い時には2週間くらいかかったそうです。
中には、日本に入れず送り返されたので・・・と、1ヶ月以上かかったって話も聞きました。
日本の薬事法は厳しく、生理用品は漂白された白いもの、経血を吸収し、捨てられるもの、という縛りがあるため、経血を膣内で溜めて使う月経カップは認可が下りなかったのです。
ところが、2016年、3月。
度重なる厳しい検査を通過し、スクーンカップが日本初、日本の医薬品医療機器等法に基づいて販売を許されました。
これは日本の生理用品の常識を変える出来事です。
その一端を担えているんだと思うと嬉しいです♪
まだまだ知名度もなく、知る人ぞ知る月経カップ。
これからどんどん広まっていくといいなと思います。
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