月経カップのブランドはいくつかありますが、ほとんどどのブランドとも、小さいサイズと大きいサイズの2種類の選択があるようです。小さいサイズは直径40 mm前後、大きいサイズは約45 mm前後で、カップやしっぽ部分の長さはブランドにより異なります。
通常、小さいサイズは出産経験のない女性向け、多きサイズは出産の経験がある女性向けというのが一般的ですが、帝王切開での出産の場合は小さいサイズでも大丈夫とアドバイスするブランドも多いようです。またその他の要素に年齢やボディタイプがあります。
30歳を超えると膣内の筋肉や子宮口に変化が現れはじめるために、出産経験がなくても大きいサイズの方がフィットしやすい場合も多くありますし、また出産経験があってもスリムでどちらかと言えば筋肉質な体型の場合は小さいサイズの方が向いているといえます。
スクーンカップの場合は米国の薬事法の基準にもとづいて、小さいサイズは出産経験のない女性向け、多きサイズは出産の経験がある女性向け、とアドバイスしていますが、個々に相談があった場合は上記の要素をよく考えてサイズを選んでくださいとお伝えしています。
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