2015年4月6日月曜日

幸せになるための究極の方法。心を今ここにとめること。





いつもは月経カップのことを書いてるんですが、今日はちょっと違った角度で幸せになる方法についての考察。


幸せになるための一番簡単で手っ取り早い方法って何だと思います?
海のそばの別荘? 輝かしいキャリア? みんなが振り向くようなパートナーや車を持つこと?それとも大好きな人と愛し愛されて暮らす毎日?

ハーバード大学のサイエンティスト、マット キリングスワースが行ったスケールの大きなリサーチ結果によって、目を見張るような事実が報告されました。

80カ国に居住する1万5千人、それぞれに違った職業や年齢の人々を対象に大規模なスケールで行われたリサーチの結果、幸福感とマインドフルネス(mindfullness)、つまり心を今ここに置くこと、には深い関係があることがわかりました。


逆に言えば心があれこれとさまよって、今している目の前のこと以外のことを考えているとき、人は幸せではないと感じるというのです。

誰にでも心あたりがありますよね。朝、歯を磨きながら午後のミーティングのことを心配したり、大切な恋人と会っていながら昨日のミスをボスに叱られたことを悔やんでいたり。


最も興味深いのは、こういったさまよう心、つい余計なことを考えてしまう心と幸せでない気持ちの前後関係。幸せでないから余計なことを考えるのではなくて、余計なことを考えているから幸せになれないのだ、とマットは説明しています。


それではなぜ、心を今ここにとめておかないと幸せな気持ちになれないのか。


私たちの頭って、油断しているとすぐにとんでもないことを考えてしまっていて、よく注意してみると、常に一人問答しているわけです。「あっやっちゃた。またろくでもないこと言ってしまってツマラナイ奴だと思われたかな。」だの、「あの人、なぜか今日はよそよししかったけど、昨日私が行ったことが気に入らなかったのかな」と頭のなかでは常にいろんな声が鳴っています。この雑音をなくす唯一の方法が目の前のことだけに集中するということ。


一切の雑音をなくし、清浄な心で今この時に向かい合う。それは幸せというよりはむしろ至福の境地と呼べるかもしれないと思うのです。


その雑音をなくす最初のステップはまず、気づくこと。今自分が感じていること、思っていることが、根のないただの自分勝手な思いめぐらせにすぎないことに気がつくことです。

気がついたら、それを戒めるでもなく、悪く思う訳でもなく、ただただ傍観します。

俯瞰的な目で、自分の中に走り駆けめぐっている思いについて、ああ今はこんな風に感じてるんだなーと、傍観します。

その時呼吸に集中して、つまり吸う息と吐く息に心のメトロノームの針を合わせて行きます。

そしてその頭で思い描くドラマにかかわることなく、相手にすることなく、ただただ傍観して行きます。

そうするとどうなるか。それはあなたが体験して、肌身で感じて行く至福の境地。
あなたの内側から泉のように湧いてくる至福の思いです。

と、意味ありげなところで筆を置いておくとして、この先は、私たち一人ひとりのジャーニーとして、それぞれが肌で感じていくものだということにしましょうね。