2017年6月18日日曜日

もうナプキンには戻れない!? 噂の“月経カップ”使用者の声を聞いてみました!



ママスタで最近掲載された記事をご紹介します。月経カップが日本でも一般的になって来ているようで嬉しいです! リンク:https://gunosy.com/articles/aW9D2
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オーガニックコットンのブランド「スクーン」によって開発された「スクーンカップ」。医薬品医療機器法に基づいて販売が開始された最初で唯一の月経カップです
最近、ママ友との会話に「月経カップ」という言葉がよく出てきます。
気になっていろいろ調べてみると、筆者のまわりでは5人に一人の割合で月経カップ愛用者がいることが判明。使っているママたちの話を聞くと、みんな大絶賛!
「月経カップってなに?」という方に、月経カップを愛用している方のリアルな声をご紹介したいと思います。
月経カップってなに?
ナプキン、タンポンに次ぐ第3の生理用品として注目されている月経カップ。日本では、ここ数年で普及してきましたが、欧米では50年前から使われている生理用品なんだとか。去年の春には、「スクーンカップ」という製品が、日本で初めて医薬品医療機器等法に基づく月経カップとして発売されました。
使い方は簡単。生理時に月経カップを膣内に挿入し経血を溜め、定期的に月経カップを取出し溜まった経血を捨てます。洗って、繰り返し使えるので、ナプキンやタンポンといった消耗品にかけるお金も節約できるんです。生理中はあきらめがちな温泉やプールも楽しめるように!
非常に軟らかい素材なので、このように折りたたんで挿入することができます
今回は、実際に使っている方々に、気になることをいろいろと質問してみました。
月経カップを使ったきっかけは?
「生理3日目からは、毎回ナプキンにかぶれてかゆみや痛みを伴うほど肌が弱く、2人目の産後悪露の時期に、ナプキンを使用していてひどい目にあったので、生理が再開した際には月経カップを試そうと決めていました」
「ナプキンでのかぶれ、不快感とニオイが気になっていました。子どもができてからは、自分のタイミングでトイレに行けずナプキンを変えるタイミングが取れずに夜用のナプキンを使ったりしていましたが、ゴワゴワして慣れず、思い切って月経カップに変えました」
使ってみた感想、メリットは?
「とても快適です! 生理期間という事実から解放されたかのよう。うまく装着できれば装着感ゼロで生理のことを忘れることができます。朝洗って装着→昼間ふき取り装着→帰宅後洗って装着→寝る前洗って装着なので、トイレのたびにナプキンを替えるというわずらわしさが減りました」
「12時間ごとに交換すれば良いので多い日以外はほぼ存在を忘れられます。経血があふれそうになったらなんとなく感覚でわかる(空気の気泡がぷくっとするような感覚)ので、使用して今1年ほどですが、替えどきを間違えたことはなく、夜も漏れがなくて助かります」
デメリットはありますか?
「装着にコツが必要です。自分に合う月経カップの探索に費用がかかります(ひとつ4000円以上なので、これが合わないから次はあれをと簡単に乗り換えることができない)。体内に挿入するものなので、人によっては不快と感じる人もいるかもしれません」
「懸念点としては身体の中のことなので、サイズが合わない方もいるのかな、と思います。また私は在宅勤務なので大丈夫ですが、外で替えるタイミングがある場合はどうしても指が経血で汚れてしまう問題があります。タンク式のトイレを選んでも、少し面倒です」
カップの選び方は?
通気性のある布製の袋に入れて保管します。ジップロックなどの密閉されたものはNGです
「私が使っているのは“スクーンカップ”のサイズ2(大きい方)です。最初は装着するのに時間がかかりましたが、身体に合い不快感が無く、生理の事を忘れたように生活できるのが凄いです」
「スクーンカップの小さいほうとディーバカップ(別メーカーより販売の月経カップ)の大きいほうを試してみて、ディーバカップに落ち着きました。ディーバは、硬さがあってしっかりしている分、装着ではまる感じが難しいですが、本当に快適なのでもうナプキンには戻れません!」
スクーンカップは、サイズが2種類あり、小さめのサイズ1は性経験のない方・帝王切開で出産された方や、経血量の少ない少ない方に、大きめのサイズ2は出産経験がある方、経血量の多い方に……と、自分の身体にあったものを選べるようになっています。
また、スクーンカップ以外にも、海外では色々な種類の月経カップが販売されています。Amazonや楽天市場などの通信販売を利用しているという方も多いようです。
お値段は4000円〜5000円程度と少々お高めですが、洗って数年間使い続けることができるので、長い目で見れば経済的と言えるでしょう。
しかし、膣の中に月経カップを挿入するので、「外出先での取り外し時には手が経血で汚れてしまうのでは?」と心配になりますよね。ウェットティッシュや赤ちゃん用のおしりふきで対処している方もいますが、最近、専用の携帯できるウォーターバッグが発売されました。これがあれば、経血で汚れた手もさっと洗うことができて安心です。
スクーンカップ用携帯ウォーターバッグ・540円(税抜)
愛用している人たちに話を聞くと、とにかく全員が口を揃えて言うのは、「もうナプキンには戻れない」という言葉。
ただでさえ憂鬱は生理に加え、ナプキンでの肌荒れ、忙しい中でなかなか替えるタイミングが作れないストレス、気になるニオイ……。
生理とは付き合っていかなくてはいけないので、上手な付き合い方を考えたときに「月経カップ」に辿りついたという声がとても多かったです。
実際に話を聞いてみて、とても興味が沸いた筆者ですが、「上手に挿入できるかしら……」「外出先で取り外すのは面倒かも……」という不安があります。
でも、メリットとして紹介された内容がとても魅力的なので、購入してみたいと思います。
毎月の生理で、肌荒れ、ニオイに悩んでいる方は、一度試してみるといいかもしれません。
文・鈴木じゅん子

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